日本管材センター株式会社

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kanzai LOGISTICS

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必要な分だけを、必要なときに、
必要な形で。エンドユーザーの
ニーズを追求した究極のデリバリー。

時間と金額のロスを防ぎ、現場と連結した物流

単に在庫を持って出庫するだけの機能ならロジスティクスとは呼べません。
メーカーやユーザーなど、サプライチェーンの中で結び付き、物流の最適化を担うのが「kanzai LOGISTICS」です。

必要な分だけを必要なときに発注すればいい

後発で、しかもメーカー傘下に与することを拒んだ独立系の商社にとって、唯一無二の武器といえるのが、エンドユーザーとの信頼関係であり、これを具現化する端的な手段が、“ジャストインタイム”で“きめの細かい”デリバリーです。
1980年代、建設業界が活況を呈していくなかで、現場からの注文は「今日中に」「明日まで」から「午前中」「午前10時まで」に変わっていきました。このオーダーに対し、東京と近隣3県をテリトリーとしたときの“扇の要”に位置する新木場の立地が大きなアドバンテージとなりました。今では同業他社も行っている1日2便のデリバリーを早くから実現できたのも、立地に負うところが大きいのです。
“きめの細かい”面で画期的だったのはアッセンブル(集める・組み立てる)の機能です。大型の配送センターに主要な材料のほとんどが在庫してあるため、別々の流通業者に頼まなくても1ヵ所で間に合います。また、多くのアイテムを必要とする現場からの発注にも対応できます。顧客はまさに「必要な分だけを必要なときに」発注すればいいのです。

自社にとって、現場やメーカーにとって効率的な物流

新木場配送センター開設当初は2,000アイテム。2000年代には5,000アイテムとなり、直近では目標だった20,000アイテムを達成しました。
もっとも、建設に必要な全アイテムを在庫するつもりはありません。メーカー直送が効率的な場合はそれに従います。ただし、その場合でも必要な周辺部材は、メーカーから届けられる時間に合わせて新木場から発送し、現場の手待ち時間が短くなるようにします。
さらに、現場の工程をスムーズにするには、材料を加工したうえでの出荷も重要な戦略となります。TECH LAB常総はその拠点として16年4月にスタートしました。
エンドユーザーに向けて、作業工程がスムーズにいくようにして時間的ロスを防ぎ、追加工程や余計な工程が発生しないようにして金額的ロスを防ぐ。単にモノを届けるだけでなく、工程と連携させたデリバリー、これが日本管材センターのロジスティクスなのです。