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No.113

花粉シーズンの換気

管工機材を中心に扱う専門商社である日本管材センター株式会社では、毎月建設設備業界に関する豆知識を紹介しています。

4月に入り暖かい日が増えましたが、引き続き花粉に悩まされている方も多いのではないでしょうか。
今回は花粉シーズンの換気についてご紹介します。

●花粉シーズンでも換気は必要?

花粉シーズンは窓を開けないという方もいるかもしれませんが、花粉シーズンでも窓を開けて換気をすることは必要です。適切に換気を行うことで「ハウスダストの排出」「二酸化炭素濃度の調整」「湿気によるカビ・結露の発生防止」などの効果が期待できます。
花粉を避けるために窓を締め切り、換気を怠るとハウスダストやカビによるアレルギーの発症、二酸化炭素濃度の上昇による眠気や頭痛の発生など、健康リスクを生じる可能性があります。
換気の方法を工夫し、花粉シーズンでもしっかりと空気を入れ替えましょう。



●換気する時間帯

花粉飛散のピークは1日2回あると言われています。
早朝に山から飛散した花粉が都市部に運ばれてくる正午前後に1回目のピークが来ます。午後は一旦花粉の飛散は落ち着き、2回目のピークを迎えるのは夕方ごろです。日没で気温が低下すると空気の対流により上空の花粉が地上に落下します。
つまり、花粉シーズンに換気をする場合は、花粉の飛散が少ない朝の時間帯がおすすめです。



●換気の方法

短時間で空気を入れ替えようと、窓を全開にすると大量の花粉が室内に入り込んでしまいます。窓は全開にする必要はなく、開けるのは10㎝程でかまいません。窓を開けている時間が長いと花粉の流入量が増えるため、10分程度にとどめましょう。
窓を開ける際にポイントとなるのが網戸とレースカーテンを閉めることです。網戸やレースカーテンを閉めることで、室内への花粉の流入を大幅に防ぐことができます。
※レースカーテンに花粉がつくので、レースカーテンはこまめに洗濯しましょう。


●床掃除

換気時や人の出入りによって室内に流入した花粉は、空気中を浮遊した後、夜間や人の動きが少ない時間帯に床に落ちます。
そのため、朝起きてすぐのタイミングや帰宅後すぐに床掃除をするのがおすすめです。掃除機を使用すると、排気によって床に溜まった花粉を舞い上げてしまう可能性があるため、固く絞った濡れ布巾や使い捨てのウェットシートなどで床掃除をしましょう。


●空気清浄機の活用

窓を開けて換気をする際は、合わせて空気清浄機の活用もおすすめです。
2022年3月の豆知識:「空気清浄機の清浄効果を高めよう!」で空気清浄機の効果を最大限に活かす設置方法をご紹介していますので、合わせてご確認ください。



花粉シーズンは「窓を開けない」のではなく、「窓の開け方を工夫して換気する」ことが大切です。正しい換気方法を学んで、少しでも快適な春を過ごしましょう。