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No.74

実は知らない!?コンセントの豆知識

管工機材を中心に扱う専門商社である日本管材センター株式会社では、毎月建設設備業界に関する豆知識を紹介しています。



部屋を明るくする照明、食品を温める電子レンジ、快適な室温を保つエアコン……今や私たちの生活に電気は欠かすことができません。そして様々な電化製品をつなぐコンセントも現代の生活では必需品となっています。
今回はコンセントに関する豆知識をご紹介します。

■コンセントって何のこと?

今回ご紹介する「コンセント」と聞いて、パッと頭に浮かぶのは何でしょうか?
電源コードの先端部分でしょうか?
それとも壁にある、穴が開いている挿し込み口でしょうか?







「コンセント」とは壁に取り付けられている穴が開いた挿し込み口のことです。
電源コードの先端部分は「プラグ」と言います。従って、日常会話の中で耳にする「コンセント挿す」という表現は間違っています。「プラグコンセント挿す」が正しい表現ということですね。
ちなみにコンセントは和製英語なので、海外では通じません。英語では「アウトレット」や「ソケット」という表現が一般的に使われています。



■コンセントの穴は左右非対称!?

プラグを挿していない状態のコンセントの穴をよく見てみると、左右で穴の大きさが異なることに気が付きます。








左の穴は9ミリ、右の穴は7ミリです。右の穴は「ホット」と呼ばれ、電流を送り込む役割を担います。それに対し、左の穴は「コールド」と呼ばれ、電流を帰す、もしくは逃がす役割を担っています。コンセントから供給される電気は、ホット側の穴にささったプラグを通って電化製品の動力となり、使われた電気は再びケーブルを通ってコールド側の穴に帰っていきます。
コンセントの穴の大きさに違いはありますが、基本的にプラグを挿し込むときは左右を気にしなくても、電化製品が動かなかったり、壊れてしまったりすることはありません。ただ、オーディオ機器に限っては、プラグを正しい向きで挿し込むことで、機器内で発生する電気的なノイズをコールド側に逃がすことができるため、音質の向上が期待できると言われています。手軽に試せる方法ですので、家に帰って一度試してみてはいかがでしょうか。

■安全のために気を付けたいこと

プラグを抜き挿しするとき、左手ではなく、右手で操作をする癖をつけましょう。 左手は心臓に近いため、万が一感電した際、危険な状態に陥る可能性が高くなります。右利きの人は自然と右手を使うことが多いと思いますが、左利きの人は意識して右手を使うようにしてください。








また、水は電気をよく通すため、濡れた手でプラグをコンセントに挿したり、電化製品のスイッチを入れたりすると感電する危険性が高まります。必ず乾いた手で扱うようにしましょう。


他にも、気を付けなければいけないのが「火災」です。家の中で起きる火災の原因の一つとしてコンセントからの発火があります。電化製品などのプラグをコンセントに長時間差し込んでいると、コンセントとプラグとのすき間にほこりがたまっていきます。このほこりが湿気を吸うことによって、プラグの両刃間に電気が通りやすくなり、発熱して発火に至ります。これを「トラッキング火災」と言います。
・冷蔵庫、テレビ、洗濯機などのプラグを挿したままかつ頻繁に掃除をしない場所
・台所や洗面所、脱衣所などの湿気が多い場所
・加湿器や水槽など水気がある場所
などは特に発火の危険性が高まりますので、ほこりなどが溜まっていないか注意し、定期的に掃除をしましょう。








トラッキング火災に限らず、冬になって空気が乾燥すると家の中でも火災が起こりやすくなりますので、2018年1月の豆知識「冬は火事にご用心!」も併せてご覧ください。

日本管材センターでは、管材に限らず電材も取り扱っています。弱電工事全般の請負工事、資機材調達などを専門に扱う部署もございます。高いスキルと専門知識をもってご対応いたしますので、電材または弱電工事でお困りの際はお問い合わせフォームから、ぜひご連絡ください。