日本管材センター株式会社

お知らせ・関連情報

豆知識

No.67

浴室乾燥機の賢い使い方

管工機材を中心に扱う専門商社である日本管材センター株式会社では、毎月建設設備業界に関する豆知識を紹介しています。



6月に入り、梅雨の季節となりました。梅雨の時期に困ることといえば洗濯物。不安定な天気が続くので外に洗濯物を干すのが難しくなります。部屋干しをしても、部屋の湿度が高いので乾くのに時間が掛かり、生乾きの臭いが気になることも。
今回は梅雨の時期にも大活躍の浴室乾燥機の機能や、上手な使い方をご紹介します。



■浴室乾燥機の主な4つの機能

浴室乾燥機の正式名称は「浴室換気暖房乾燥機」と言い、主に4つの機能があります。

・乾燥
衣類を外に干さずに、浴室内で乾かすことができます。

・換気
浴室をしっかり乾燥させることができるので、湿気やカビ対策につながります。

・暖房、冷房
夏は涼しく、冬はあたたかい浴室でバスタイムを過ごすことができます。

・24時間換気機能
2003年に建築基準法の改正によって「シックハウス対策」が義務化され、計画的な換気が必要となっています。常に空気の入れ替えが行われることで、住居内に新鮮な空気を保つことができます。

■こんな時に使いたい!浴室乾燥機

浴室乾燥機はどんな時に役立つのか、メリットやデメリットをご説明します。

<メリット>
・雨や風が強い日、花粉が気になるとき
これからの時期、雨や風がある日でも天気に左右されずに洗濯物を乾かすことができます。また花粉症やアレルギーがある方にとってはいくらきれいに洗濯をしても、外に干してタオルや衣類に花粉がつけば大変です。春先の花粉やPM2.5が多い時期は外干しを避けたいですね。

・部屋干しの臭いを軽減
部屋干しで気になるのが洗濯物の生乾き臭です。浴室乾燥機は短時間で洗濯物を乾燥させることができるので、衣類の雑菌の繁殖を防ぎ、生乾きの臭いを抑えることができます。






・衣類を長持ちさせる
洗濯日和のいい天気に洗濯物を干して、黒い衣類やお気に入りのジーパンが色あせた!なんてことはありませんか?外干しをするとどうしても衣類も日焼けをしてしまいます。陰干しマークのついたものや、お気に入りの洋服は室内で干すと安心です。また洗濯乾燥機と違い、しわがついたり衣類が縮んだりする心配もありません。

<デメリット>
・干すスペースに限りがある
・乾燥機能を使うときはシャワーやお風呂が使えない
・電気代がかかる

外干しと比べるとあまり広いスペースが取れないので、洗濯物がたまっている時や家族が多いと、1度にすべての洗濯物を干すのが難しい場合があります。また電気やガスを使うのでコストがかかるのもデメリットの1つです。

■効率よく乾かすには

浴室乾燥機の乾燥機能は、換気機能よりも電気代がかかります。節電を意識しながら衣類を乾かしましょう。

・衣類を乾かす前に浴室内についた水滴などをふき取り、浴室の湿気を取り除きましょう。シャワーを浴びた後など、浴室内がかなり濡れている場合は、換気機能を使って浴室内を乾燥・除湿しましょう。

・洗濯物は間隔をあけて干し、空気が通る隙間を作りましょう。タオルやセーターなど厚手のものは乾きづらいので、浴室乾燥機の近くに配置すると効果的です。

・浴室乾燥機の外側カバー、ファン、フィルターをこまめに掃除しましょう。ほこりが溜まっていると十分なパワーを発揮できません。


■乾燥・換気だけでない便利な機能

最初にご紹介したように、乾燥・換気以外にも便利な機能、使い方があります。

・ヒートショックの防止
温度変化による急激な血圧変動で起こる現象です。暖房機能を使って事前に浴室を暖めておくことで、ヒートショックを軽減できると言われています。ヒートショックについては、2020年1月の豆知識「ヒートショックに注意!」で詳しくご説明しています。





・夏でも涼しい浴室で快適に 夏でも湯船に浸かって疲れをとりたい…!冷房機能を使えば、涼しい浴室でバスタイムを過ごすことができます。体のほてりを軽減し、のぼせにくくする効果もあります。

浴室乾燥機の機能を上手に使って、梅雨の洗濯事情を乗り越えるだけでなく、快適なバスタイムにも活用してみましょう。