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No.62

雪にまつわる豆知識

1月に入り、変わらず寒い日が続いています。
寒くなると気になるのが「雪」ですね。関東でも久しぶりに警報が発令されるほどの大雪が観測されました。
今回は雪にまつわる豆知識を2つご紹介します。

1. 世界もびっくり!豪雪国日本!

まずは人口10万人以上の都市の年間降雪量ランキングを見てみましょう。
第1位・・・青森市(約7.92m)
第2位・・・札幌市(約4.85m)
第3位・・・富山市(約3.63m)
※()内は年間平均降雪量

このランキングを見て、日本国内のランキングだと思った方が多いのではないでしょうか。実はこれ、世界を対象にしたランキングなのです。
ちなみに、この後は
第4位・・・セイント・ジョーンズ(カナダ)(約3.32m)
第5位・・・シラキュース(アメリカ)、ケベック・シティ(カナダ)(約3.14m)
と、続きます。
これはアメリカのAccuWeatherという民間総合気象情報サービス会社による発表です。
もちろん世界には(日本の中でも)、青森市以上に降雪量が多い場所も存在します。一例をあげると、ワシントン州のレーニア山、ベーカー山周辺などのカスケード山脈は世界屈指の豪雪地帯で、ベーカー山の1998 - 1999年の年間降雪量は約30mと、世界一の記録を残しています。しかし、ベーカー山周辺の住人は8,000人程度です。今回のランキングはあくまで人口10万人以上という縛りがあり、人が多く暮らすエリアでの降雪量を比べています。

加えて、積雪の世界記録も日本が持っています。その記録を出した場所は滋賀県と岐阜県にまたがる伊吹山(標高1377m)。1927年に11.82mを観測し、いまだにこの記録は破られていません。

※降雪と積雪の違い
降雪:ある時間に積もった雪の深さ
積雪:自然の状態で積もったある時点の雪の深さ



2つの記録からも分かるように、日本は実は世界でもトップレベルの豪雪国なのですね。

2.雪が積もらない不思議スポット

関東でも年に数回、雪が積もることがあります。
(関東でも雪が積もるほどの寒波が訪れた際には、水道管の凍結対策が必要になります。凍結対策については2019年2月の豆知識「都内でも注意!水道管の凍結対策!」をご覧ください。)
しかし、歩道や道路などを見渡すと不思議なことに雪が積もっていないスポットがあるのにお気づきでしょうか。
そのスポットとは「マンホール」です。
マンホールの下には下水が流れており、その下水にはお風呂やキッチンで流した温かい生活排水が含まれているため、下水道内の温度は地表よりも高くなっています。地下は地表の温度変化の影響を受けにくいため、その暖められた熱はマンホール蓋に伝わり、積もった雪を溶かしています。





ちなみに地下の温度変化の少なさを利用して、豪雪地帯などの融雪には地下水を使用しているところもあります。地下水の利用については、2020年10月の豆知識「地中熱とその利用方法」をご覧ください。

今回は雪にまつわる豆知識を2つご紹介しました。
気象庁の発表によると、この冬、関東は平年よりも気温が低くなる確率が高いそうです。寒さで体調を崩さないように気をつけましょう。