日本管材センター株式会社

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豆知識

No.57

夏型結露にご注意を!

管工機材を中心に扱う専門商社である日本管材センター株式会社では、毎月建設設備業界に関する豆知識を紹介しています。



結露と言えば、窓ガラスに水滴がついたり、寒い日に電車に乗り込むと眼鏡がくもったり……などの『冬に起こる現象』だと思っている人が多いのではないでしょうか。実は夏にも結露は発生しているのです。
今の季節にお問い合わせの多い【夏型結露】について、過去のHPで公開していた豆知識を再掲いたします。

●夏にも結露が発生!?

特に結露が発生しやすいのはコンクリート住宅やマンションの地下です。



コンクリートは熱容量が大きいので外気温より低くなる事があります。特に、地下に接している壁や床は確実に低くなります。コンクリートの壁がそのまま剥き出しになっている場合は、その壁で暖かい湿った空気が冷やされて結露が生じます。内断熱構造で石膏ボードなどで覆われている場合は、直接空気が接しないので比較的安全ですが、外断熱のコンクリートの場合はコンクリートの熱容量が大きく、壁は低温になっているので、やはり結露が生じます。
夏型結露の対処法としては、結露対策でよく言われる「換気」をすることが必ずしも有効ではありません。地下室で起きる夏型結露の特徴は、外から入ってくる「夏の湿った暖かい空気」です。すなわち、換気すればするほど、結露がひどくなる場合があります。この場合で有効な対策は、換気をあまり行わず、除湿する(湿度を下げる)部屋の温度を下げる(24℃程度)ことです。可能であれば、内装をはがして内側に発泡ウレタンスプレーを吹き付けるのも有効です。

●エアコンまわりは特に注意!

自分の家のエアコンまわりを見て、結露を発見したことはないですか? たとえば冷媒の配管には結露防止のために保温材を巻いています。しかし、保温材がつぶれていたり、接合部がはがれて配管表面がむき出しになったりという施工上の問題で結露は起こってしまいます。また、実は保温材の劣化によって結露が発生することも少なくありません。
ただ、保温材を巻いているといっても安心はできません。水蒸気が保温材へ侵入してしまい、断熱性能が悪化し、結露が発生してしまうこともあります。保温材表面と保温材と配管表面の隙間との間に水蒸気圧差が生じ、外部の水蒸気は保温材内部に浸入しようとします。それを阻止するために、ポリテープなどの透湿抵抗値の高い防湿材を表面に貼り付けますが、水蒸気はほんの少しのピンホールや防湿層の破損部分から容易に浸入するので、繊維系の保温材の場合簡単に内部保水してしまい、次第に断熱性能が悪化するのです。
「昨年まで結露していなかったのに」「年々結露がひどくなる」という現象の理由はこれです。



●エアコンまわりにおすすめの商品

■ACドレン
配管と同時に保温工事も完了。オフィスビル、ホテル、病院等の空調ドレン配管材料


・手間なし 管・継手とも保温材の機能を有しているために配管と同時に保温工事が完了

・経済的 施工が簡単なうえに保温工事も不要なため経済的

・簡単 従来のDV接続と同様に施工でき、配管の勾配等が簡単に確認可能


結露くらい・・・と思う方もいるかもしれませんが、保温材が劣化したことにより、配管からの放散熱量が増え、発生する二酸化炭素量も増加するので、環境破壊につながってしまいます。
結露対策をして、お家の中をすっきりさせるのはもちろん、環境も大事にしていきましょう。

日本管材センターでは、他にも環境配慮型商品を多数お取り扱いしています。