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豆知識

No.28

よい風呂の日

4月26日は「よい風呂の日」です。「4(よい)2(ふ)6(ろ)」の語呂合わせです。 今回の豆知識では、私たちの生活になくてはならない「お風呂」についてご紹介します。

日本のお風呂は、諸説ありますが6世紀頃仏教が伝わったことから始まったと言われています。仏教では身体を洗い清めることはお勤めの一つとして考えられており、寺院には沐浴の場が設けられていました。

江戸時代に入ると、お風呂はサウナのように焼け石に水をかけて蒸気を起こし、その熱気を利用して身体の汚れをこすり落として掛け湯をする仕組みの「戸棚風呂」が普及しました。その後、薪で火を起こして、たっぷりのお湯に身体を浸からせる「据え風呂」が登場します。浴槽の底で火を起こす「五右衛門風呂」が登場したのも江戸時代のことでした。 同時にこの頃銭湯が流行り、入浴することが当たり前になっていきました。

明治~大正時代になると、これまでの「戸棚風呂」や「据え風呂」から「改良風呂」と呼ばれる風呂様式となりました。「改良風呂」は脱衣所や洗い場、水道設備が整ったお風呂のことで、これが現代お風呂の原型となりました。 戦後になると欧米文化の浸透と住宅設備の進化によって、お風呂付の家が一般化されていきました。「家風呂」が普及したのはつい最近の昭和時代です。

日本初の家庭用ユニットバス

ユニットバスは1963年の東京オリンピックの際にホテルニューオータニに設置したのがはじまりですが、同時期に家庭用のユニットバスも発売されていたことはご存知ですか? 畳1枚分のスペースで置くことが出来るバスオールという商品が発売されました。当時のサラリーマンのお給料約1か月分で買えたということもあり、大ヒットとなりました。 発売当時は洗い場がなく、浴室に入るとそのまま浴槽になっていました。1967年に洗い場付タイプが出るまでは、浴槽の上についている折りたたみの蓋の上で身体を洗ってから入浴する仕組みになっていました。

現代のお風呂は電気・ガスを使用し、温度の自動調節機能や追い炊き機能、浴室乾燥機のついたものが当たり前になっています。 また滑らない素材でできた床を使用することで安全性や、自動のお掃除機能など入浴する時間以外の快適性も求められるようになってきました。

家風呂が一般化された昭和時代から現在まで驚くべきスピードでお風呂は進化しています。それほど現代の私たちにとってお風呂は大切な時間になっているのですね。みなさんも「よい風呂の日」をきっかけにお風呂について考えてみてはいかがですか?