日本管材センター株式会社

会社情報

海外ネットワーク

ハノイレポート

No.11

おすすめ観光地!
Phu Quoc(フーコック)島

Xin Chao(シンチャオ)、ベトナム連絡事務所の樋口です。
ついにベトナムも新型コロナウィルスに関する水際対策を大きく緩和する事に決め、日本からの入国時にはノーチェックで通過できるようになりました。さらに、入国後の待機期間等もなく自由に行動できるため、緩和後だんだんと観光客らしき人たちを街中で見かける機会が多くなりました。そこで、今回はベトナムの観光地について紹介したいと思います。

Phu Quoc(フーコック)島について

今回紹介する観光地は、ベトナム南西部タイランド湾に浮かぶ島Phu Quoc(フーコック)島です。地図アプリなどで場所を確認していただくと分かりますが、カンボジア国の真南に位置する島で、どちらか言えばカンボジア本土に近いため、ここもベトナム領土なの?と思ってしまうかもしれませんが、昔からベトナムの領土だったそうです。日本からは直行便が無いため、ホーチミン経由が最短かと思います。

  • 本島南部サオビーチ

こちらの島の魅力は何と言っても綺麗な海と砂浜が広がっていること、シーフード料理が豊富なこと、自然が多く残されていることではないでしょうか。また、ベトナム人にとって不可欠な調味料ヌクマムや胡椒の生産地としても有名で、各工場見学も観光客には人気です。その他レジャー施設も開発され、遊園地やプール、動物園などもあり、島内を満喫するためには最低3日間は必要かと思うほど、巡るべき場所がたくさんあります。
時間に余裕のある方はぜひ行っていただきたいのが、島の南部に浮かぶ離島巡りです。本島から観光船による1dayツアーがあり、各島に上陸したり、スノーケリングで珊瑚や魚、運が良ければウミガメを見ることもできます。海の透明度も本島以上に高く非常に綺麗なので十分に満足できると思います。

  • 離島巡り観光船
  • サファリパーク

乾季は11月~4月、雨季が5月~10月で、基本的には乾季に訪れるのがお勧めです。島内の移動は車かバイクが中心ですが、皆さんにお勧めなのがドライバー付レンタカーです。タクシーもありますが、場所によっては全くタクシーがいないところもあり、現地語で呼ぶことも難しいため、便利さと安全さでは断然に有利です。
島の西側は発展しており、リゾート施設、レジャー施設、ナイトマーケットなどがありにぎわっていますが、反対に島の東側はリゾート施設もまばらでまだまだ自然が多く残っており、人がほとんどいません。観光名所に比較的近く、利便性の高さを求めるならば西側の中心地に、中心地から離れていても自然あふれる静かな場所を好まれるなら東側に、それぞれの好みで宿泊場所を決められると良いかと思います。

未だに島の約1/4程度の道が未舗装の砂利道で、開発予定エリアも多いためインフラ含め今後5年、10年で大きく変わる可能性の高い観光地です。当社商材の採用実績はまだありませんが、ポテンシャルの高さから今後、クオリティーを重視される施設が増えれば我々のチャンスも多くなるだろうと見込んでいます。
そんな今のPhu Quoc島へ皆さんぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか!