皆さんこんにちは、FriKaの樋口です。

今回のシーズンレポートは、旧市街エリアの中で最も人気のある観光スポットHoan Kiem湖周辺を紹介したいと思います。

Hoan Kiem湖とは

Hoan Kiem湖は、その昔、近くを流れる紅河が氾濫してできた湖と言われています。

湖の中心には小さな寺社（玉山祀）が建っており、昔の王朝が宝剣を納めた場所として知られています。現在では、観光客だけでなくハノイの地元の人々にも愛される憩いの場となっています。

また、昼と夜では雰囲気が変わり違った過ごし方を楽しめることも人気の理由の１つです。

昼のHoan Kiem湖

昼は写真の通り、湖周辺の散策やベンチでの談笑、そして玉山祀を観光する人々が中心となります。周辺にはハノイ大教会、ドンスアン市場など人気の観光スポットも点在しています。

夜のHoan Kiem湖

夜はHoan Kiem湖周辺では、あちらこちらがライトアップされ、カップルを中心としたデートスポットとなる他、若者の溜まり場的スポットとなります。

そして、最も賑わうのが湖北部の道路一帯で開かれるナイトマーケットです。毎週金曜日～日曜日の夜19時～深夜0時まで開かれており、屋台を中心としたお店が道路に広がり、いつも多くの人で賑わっています。

週末のナイトマーケット実施に合わせて、Hoan Kiem湖周辺では広範囲が歩行者天国となるため、ハノイの中心地でありながらも普段の車やバイクの喧騒を心配する事なく楽しめるエリアとなっており、これも魅力の１つと考えられます。

今年はコロナウイルス感染症の影響により観光客が激減し、開催できない時期もありましたが、通常は混雑時には歩けないほどの賑わいとなります。飲食・衣服・アクセサリー・小物や雑貨など様々な屋台が出店していますので、お土産探しにも最適です。