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シーズンレポート

ホーチミンレポート

No.20

ホーチミンの憩いの場

はじめまして、FriKaのVinhです。
今回はホーチミンエリアの中でも、ホーチミンの人々、特に若者の夜の憩いの場として親しまれている場所をいくつか御紹介します。

ホーチミンの人々はハノイの人々と比べ夜行性と言われており、日が落ちてから夜にかけて多くの人たちが外出します。なぜならば、ホーチミンはハノイと違い、1年を通して日中は30℃を超す暑さとなるため昼間は外出を避けます。そして海が近く、浜風が吹くことで夜は比較的気温が下がるため、人々は街へ繰り出し各々のナイトライフを満喫します。一説では「ベトナム人の1日は仕事が終わってから始まる」とまで言われているほどです。

気温が低くなる夜に姿を現し、公園のベンチで愛を語るもの、カラオケで盛り上がるもの、ビアクラブで酒席を楽しむものなど、夜の過ごし方は様々で高度経済成長を感じさせる一面を垣間見ることができます。

さて、中でも多くのベトナム人が集まる場所と言われているのがドンコイエリアの聖母マリア教会の周辺です。昼間は外国人観光客で賑わい、夜は写真のようにマリア像周辺の芝生にシートを敷き談笑する若者を多く見かけます。ベトナム人は他愛もない談笑が大好きで同じ場所に平気で2~3時間滞在します。また彼らは非常に人懐っこい性格から外国人観光客に対しても簡単に打ち解けるため、容易に国際交流の場を作ることができる良い機会となっています。

もう一つ若者が多く集まる場所として、人民委員会庁舎を起点にサイゴン川に沿って続くグエンフエ通りがあります。こちらは2015年に改修され、夜は歩行者天国に変わるため、広場では多くの大道芸人やストリートミュージシャン、ダンサーなどがパフォーマンスを披露したり、中央にある噴水ではイルミネーションによるライトアップが施されるなど、若者の集いの場として親しまれています。また川の近くまで進むとそこはカップルのデートスポットとなっており、1つの通りでも様々な色の違いを感じる事ができます。

  • マリア像周辺

「ベトナム=アオザイ」というイメージをお持ちの方も少なくないと思います。しかし、現在のベトナムの若者の声を聞くと「暑い」「動きづらい」「着た事は生まれて数回程度」「自分のアオザイを持ってない、いつもレンタル」と伝統衣装であるアオザイが馴染みの薄いものへと変わりつつあることを実感します。日本の着物文化と同じく、少しずつアオザイを見る機会も少なくなっていくのでは、と感じています。

特に経済発展著しいホーチミンでは若者の服装は千差万別、個性豊かとなっており、ある種ベトナムっぽさを感じるに物足りない街へと変化したように感じる今日です。